日本全国で鶴名が付いてる温泉集です。 |
温泉名 |
所在地 |
名 前 の 由来 |
鶴居温泉 |
北海道阿寒郡鶴居村 |
鶴居村の地名から付けられた名前 |
鶴の湯温泉 |
北海道勇払郡安平町 |
「明治の初め頃、フモンケの原野(現在の早来町)に放牧馬を監視にきた牧夫が、しばしば病んだ鶴が沢地に舞い降りて行き、冷泉に湯浴みして病気を治し飛び去っていくのを見ました。この話を聞いた井上利三郎氏がケガをした人と家畜をこの泉に浴させてみると、疾病は忽ち治り、神のごとき効能があったので、これが冷泉であることがわかりました。鶴に教えられたことから”ツルの温泉”と名付けられ、このことが広く道内に知れわたり、ツルの温泉が”鶴の湯温泉”と呼ばれるようになった」といわれています。 |
鶴田温泉 |
青森県北津軽郡鶴田町 |
鶴田町の地名から付けられた名前 |
鶴の湯温泉 |
秋田県仙北市 |
開湯当初は「田沢の湯」と呼ばれていたが、280年ほど前、傷ついた鶴が湯で傷を癒しているのを地元の猟師が見つけ、鶴の湯と名付けたという
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鶴子温泉 |
山形県尾花沢市鶴子 |
地域の地名から名付けられたと思われる |
鶴巻温泉 |
神奈川県秦野市鶴巻 |
地域の地名から名付けられたと思われる |
鶴鉱泉 |
山梨県北都留郡上野原町鶴島 |
つる鉱泉は上野原町の鶴島地区にありますので、地名を使ったものと思われる。 |
鶴ノ湯 |
東京都西多摩郡奥多摩町 |
その昔、弓矢で射られて傷ついた一羽の鶴が、崖から湧出する温泉に身を浸して、傷を癒し、元気に飛び去ったのを見て、初めてその効験を知り、人々が浴する様になり「鶴の湯」と呼ばれるようになったと、伝えられています。 |
鶴の湯温泉 |
和歌山県日高郡みなべ町 |
鶴が羽を休め、傷を治したと伝えられることから名づけられた。 |
呼鶴温泉 |
山口県周南市大字安田 |
八代の鶴に因んで、縁起もので呼鶴 という名前をつけたようです。 |
蘇鶴温泉 |
高知県吾川郡いの町 |
昔、平城天皇の第三皇子高岡親王が仏教修業のため、弘法大師のあとをしたって土佐にこられ大内にご滞在の時、一羽の矢傷を負うた白い鶴が飛んできて山麓の泉に毎日飛んできて温泉にひたっていましたが、数日たつと傷が治って元気にどことなく飛び去って行きました。親王はこの温泉が良く効く薬泉であることを知られ名付けられた。 |
鶴の湯温泉 |
福岡県糟屋郡新宮町 |
不明 |
原鶴温泉 |
福岡県朝倉市 |
寒い冬に傷ついた鶴が水浴びをしているのをみて温泉を発見し川の中に木枠を入れて風呂としたのが始まりだと言われています。 |
鶴川温泉 |
大分県玖珠郡玖珠町 |
不明 |
鶴木山温泉 |
熊本県葦北郡芦北町鶴木山 |
地域の地名から名付けられたと思われる |
湯の鶴温泉 |
熊本県水俣市 |
700年前平家の落人が、傷ついた鶴が湯あみするのを見て湯の存在を知り、「湯の鶴温泉」と名付けられたとされています。 |