ご 挨 拶  

・・・・  Los・koijisへの道   ・・・・

物語 ・・・「人が人を呼ぶ!すばらしきかな運命の人のつながり!」・・・

 とあるギター教室に通っていたISO、ある日、大型スーパーYUM・TOWSISAYの演奏に遭遇した。案の定、演奏の迫力とネイティブ・アメリカン魂の魅力に引き込まれてしまった。演奏ショップでケーナを即、購入。ギターの練習そっちのけでのケーナの音出しに専念する日々がはじまる。でも、中々、思ったような音が出ない・・・・!それでもISOはいつもケーナを離さず、ギター教室でもケーナを吹いていたという。その後、ISOは徳山市(現周南市)駅ビルでのSISAYのコンサートを実現してしまう。

 ある日、ギター教室の同僚のTAMさんからケーナにかなり精通したTANさんの存在を聞きつける。現在、TAMはLos・Koijisの日ごろの練習の指導者としてなくてはならない人でオカリナ教室、マンドリン教室等でも活躍している。ファイアー・・・!マンです。

 早速、ISOTANさんに連絡を取り付け、指導を乞う。TANさんもフォルクローレを広めたいことから快諾。TANさんはケーナ作りもプロ、今でも我々のグループの指導をしていただいている貴重な存在である。

 またまた、ある日、吉田徳明さんのコンサートが開かれた。その場で以前から知り合いのYORTAMでグループの結成の話が盛り上がる。YORは以前、フォルクローレのプロのグループ(Winayらしい)の演奏を聞く機会があって、えらく感動したとのこと。彼も後日、ケーナを購入し、これまた、ひとり黙々とケーナを吹いていた。この日からTAMYORのメンバー集めが始まる。

 YORTAKがケーナを以前から吹いているのを知っている。即、キープである。TAKはケーナでコンドルは飛んでいくを吹いてみませんか!の通信教育を新聞で発見。即、申し込む。また、コンドルは飛んでいくの演奏楽器がケーナという楽器であることをはじめて知る。これまた、一人黙々と練習、何とかコンドルは飛んでいくが吹けるようになったがイマイチ釈然とせず、吹いたり吹かなかったりのイマイチな日々が続く。

 えーと、他にはー、そういえば、TAKEも以前からベンチャーズに憧れ、ベースギターを弾いている。これまた、キープ。ベースは曲全体をコントロールする重要なポジション。長年の経験がものをいう。

 GOUも尺八を吹いており、アンデスの楽器にもかなりの興味を抱いているらしい。これもいけそうだ。GOUは自宅からのテレビ中継にも出演し、色んな楽器を紹介したこともある。現在、Los・Koijisの会計部長である。

 それに、ARITAMの主宰するオカリナ教室のギターもやっている、この際とTAMが引きずり込んだ。TAMのギターとARIのギターで演奏の余裕がうまれた。ARIは最近、ケーナにはまって、ケーナ隊をおびやかす勢いとなっている。

 また、MIYは練習場である温水プールに泳ぎに来たついでに練習を見学していたところを、皆にスカウトされた(本人が言っている)。今ではグルーポの機関車となって大活躍しているファイトウーマンである。

 TEZTANさんから我グルーポの存在を聞きつけ、即、仲間入りした。長門市からの練習通いには脱帽である。また、東京在住中、エルネスト川本氏に師事した経歴の持ち主。長門市でのグループ強化にも尽力している。

 TAMAMIYが引きずり込んだというもっぱらのうわさ。TAMAは最近かなりの速度でフォルクローレにはまりこんでいる。MIYTAMAコンビはメンバーの台所としても大活躍である。練習時のおむすび等いつも、ごちになります。

 NAKMIYといっしょ。練習見学からのスタート。ケーナが吹きたいが練習時間がなかなか取れない多趣味人間。けれど、続けることに意味がある。主人とともに、きのこ博士。きのこのことなら何でも聞いて。卓球、陶芸などなど忙しい。

 おーい!温水プールでアンデス音楽やちょるぞ!とMUNの主人。MUNは昔買ったケーナを持って一目散!やってる、やってる!やっと、私の求めていたものを見つけた!アンデスCDの収集もバッチリです!でも、ケーナの練習は明るいうちだけの限定です。シンデレラは時間ともに去っていく・・・。昼間のイベント演奏なら出席、まちがいなし!

 新人さんのKUS、練習見学からのスタートになりました。ケーナがばっちり吹きたーい!でも、あせりは禁物、じっくり、粘り強く、続けましょう!

 INOも練習見学からのスタート。オカリナはおまかせ!でも、ケーナ、サンポーニャも捨てがたい。いつの日かトヨをバスバス吹きたいのです。

 これでメンバー全員が一同に会し、すべて繋がったのです。めでたし、めでたし。運命ですねー!これからも登場人物も増え続けることと思います。これからもフォルクローレの輪を広げていきましょう! 新しい物語を作りましょう!同じ市内に、若ーい人たちのグルーポ(アルコイリス)も結成されていて、交流も盛んになっています。九州のグルーポ(グルーポ・タキ、SAMAY)との交流も始まっています。

 「大型スーパーYUM・TOW と SISAY と ISO」との出会いがこのメンバーを構成し、フォルクローレへの道を作ったと言ったら過言かな?。ISOがケーナを買わなかったら、このグループは存在しないとも言えるかもしれません。新しい世界に踏み込む「気持ち」が全てを物語っています。結局、一人一人の前向きな気持ちがLos・Koijisを結成させたということでしょうか。これを結論としましょう。

 これまでの演奏活動では、楽しかったこと、はらはらしたこと、すごく緊張したこと等いろいろな体験をさせてもらいました。テレビ、ラジオ、イベントへの出演。そして、拍手。喜んでもらえたことへの満足感!そして、今度こそ!との練習の日々。技術も少しづつではありますが、確実に上がってきています。これからも新しい世界に踏み込む「気持ち」を大切に、力のある限り、自ら楽しみ、そして、皆さんに愛されるグルーポとして頑張っていこうと思っています。

                              Los・Koijis H17/8/26