早長百選会(室積海岸の安全と自然環境を守る会)設立

 

 

台風の高波などにより浸食が続く室積海岸の7自治会が「早長百選会(室積海岸の安全と自然環境を守る会)」を設立した。

室積海岸は、台風や冬季の波浪により浸食され、大量の砂が流出。市は流出を補うため、平成3年度から養浜事業を実施して、計6万4千立方メートルの砂を投入しているが、流出・投入の繰り返しが続く。防浪柵設置・補修工事費を合わせると、総工事費は1億9千5百万円にのぼる。

 昨年は9月の台風13号と11月下旬の強風により、計8千立方メートルの砂が流出。今も、砂に埋まっていた木製の杭が顔を出し、排水管がむき出しになったままだ。

 そこで、今年1月、地元の前・中・後松原、新開、上・中・下西ノ浜の7自治会長らが集まり、住民組織の設立を申し合わせた。また、室積地区3市議が顧問としてサポートする。

(名称の意味について)

昔、御手洗湾に面した海岸のことを「地原(じばら)海岸」、現在の室積海水浴場の海岸一帯を「早長(はやおさ)海岸」と呼んでいたそうである。そして、この早長海岸は白砂青松の自然海岸であり「日本の渚100選」「日本の名松100選」「森林浴の森日本100選」「日本の白砂青松100選」「快水浴場百選」の5つの百選に選ばれている。

 そこで、早長海岸を日本の百選に恥じない海岸にしていく会として「早長百選会」と決めた。ただ、早長百選会だけでは会の内容が分かりづらいため、サブタイトルの“室積海岸の安全と自然環境を守る会”を付けることにした。

○ 目的

早長海岸の安全と海・砂・松の自然環境を守るために次のことを行う。

@ 地元の皆さんとの意見交換、集約

A 情報提供と共有化

B 行政と地元自治会との協力体制(松の植栽・清掃活動・自主防災等)

C 行政への要望

○ 今後の活動

@説明会の開催

A2〜3ヵ月ごとに会合の開催

B情報の入手・提供

      C市の出前講座を活用し、行政への質問・意見の提出