定例会

海商通りの充実について

@総合的な窓口について

  前回の質問で問題提起させていただいたことですが、市長の方から縦割り行政の現状を認識し、一定の窓口の設定をするというお答えを頂きました。その後、どういった方向で総合的な窓口を考えておられるか、具体的にお答えいただきたいと思います。せっかちなようですが、形が整うことによって、これからの活動がスムーズに進められると思うからです。よろしくお願いします。

A郷土館の運営方法

  ふるさと郷土館では、館長さんはじめ、多くのみなさんの力で様々な企画が立てられ、今も活動的に運営をされております。低料金で素晴らしい展示・イベントが見られると、非常に感激なさる方も多いと思います。今回まで私も様々な方に郷土館に対する思いを取材してきました。それらのなかで、今の郷土館の入場料を郷土館の収入として、その他必要な経費・予算を補助していただくという、自主運営方法はとれないかという意見がありました。1年間の企画書を作成し、それにかかる予算を提示、収入に不足する部分を予算化していただくという方が、活性化できるのではないかという意見です。今年の予算書を見てみると、昨年より郷土館への委託料は約80万少なくなっております。12月のライトアップの予算が削られたのだと思いますが、私としては郷土館の光がなくなることは非常に残念でなりません。しかし、それに変わるものにたいして、前向きに取り組んでいただけることと信じています。

 また、館内にある陶芸教室なども、色々議論されておりますが、室積の郷土館ならではのおみやげ、また全国的にも通用するような資料館としての充実、食事処など、まだまだこれから改善していかなくてはならないことがたくさんあると思います。点ではなく線をイメージしながら新しい発想で、今まで以上の楽しみ方が生まれてくるのではないかと考えます。これらのことは、すべて郷土館の自主運営になろうかと思います。賛否両論、目的は、いかに郷土館を活性化させ、より多くの方に入場して頂き、それに伴う収入を上げるかということで、ここが重要なポイントです。この事についてのお答えをお願いいたします。

B今後の方向性

  今年の冠梅園も例年にまして充実したものと感じております。そして、冠山総合公園の充実と光市の観光スポットがより充実してきております。そこで、梅の時期には冠梅園、年間通じての冠山総合公園、海商通り、郷土館と観光客の方のより充実したスポットができあがるのではと考えます。海商通りにかけるお金は無駄といわれる方もおられますが、決して無駄ではありません。冠梅園に来られたお客様の中で、海商通りに足を運んでくださる方はかなりおられます。行政との連携がより充実することにより、また海商通りのみなさんの協力により、やり方次第では素晴らしい活力になると信じています。とにかく、何をするにも中途半端は前にも後ろにも行けません。大きく一歩前へ進むことが出来る方向性を、市民と行政で協力しながら進めていって頂きたいと思っていますが、この事に行政としてどういう構想をお持ちか、お答えをお願いします。