定例会

光女性プランについて

社会進出・復帰の手助けとなる学習の場の行方

一年前の12月の質問でおこないました、女性の社会進出・復帰の手助けなる学習の場を充実してほしいというお願いに対して、多種多様な学習ニーズを反映したセミナーの開催に向けて、さらに県を初めとする関係機関等への働きかけと情報提供の充実に努めてまいりますというお答えをいただきました。

具体的な学習の場として、みなさんも周知のことと思いますが、東部女性就業センターがおこなっている講習会があります。平成10年は18講座、11年は15講座開かれ、12年は12講座の予定です。この講座は光市他下松市・徳山・柳井・岩国など周南地区で開催され、期間も幅広く設定されているので、自分の通える時期と開催場所で選ぶことが出来ます。ちなみに12年度は光市で開催される内容にパソコンと新たな接遇の講座を設けるとのことです。しかし、平成14年からは国からの補助がなくなるということで、非常に人気のあるこの講座もなくなってしまうかもしれない状況にあります。また、この各講座も定員20人という狭き門で、受けたいけれど、なかなか受講できないという状況でもあります。しかし、確実に希望者は増え、もっと充実していってほしいのに、なぜ毎年講座が減り、無くなってしまうのでしょうか?光市独自でそれに変わるものを、検討していただけるのでしょうか?この事についてお答え下さい。

民間委託による講習会の充実

去年の質問のお答えの中に、民間業者の妨げにならない程度のものというお考えもあったように受け止めましたが、同じやるなら、商工会議所・民間業者に委託して、安い授業料での講習会を実施するといった考えは出来ないのでしょうか?なぜなら、民間で初級の講習を受けようと思ったら、2.3時間で1万から2万円の講習料がかかります。内容によって若干の違いはありますが、なかなか高くて思い切れないのが現実です。また、自分で本を買って独学でと言われても、なかなか続かないで途中でそのままになるといった方が多いのではないでしょうか。人数や内容または場所の提供など、様々な協力を行政と民間でしていただければ、少しでも安く勉強することが出来ると思いますが、如何でしょうか。

     ボランティアの方による講習会の充実

予算の関係で、充分な講習会が出来ないと言われるかもしれませんが、光市には専門知識を持ったすばらしい方がたくさん居られます。昼夜を問わず、パソコン・経理事務・社会保険・介護関係の基本、実務的指導などボランティアで講師をしていただける方を探せば、必ず協力してくださるのではないでしょうか。また、そういうすばらしい方たちの人材バンクを作ることも可能です。そうすれば、場所などの提供さえクリアできれば、何とか後は充実した内容のものが手作りで出来るのではないでしょうか。この事も併せてお答え下さい。

     公共施設の禁煙問題

これは、直接女性プランには関係ないかもしれませんが、周りから非常に強い要望がありましたので、あえてここで問題提起させていただきます。

今、終日禁煙という文字をいたるところで見られると思います。また、民間の施設はもちろんですが、公共施設でもいたるところで喫煙コーナーが別に設けられ、禁煙ムードが高まっています。光市役所でも、3年前から10時から12時・13時から15時の間が禁煙時間となっているようです。当初はみなさん比較的協力的であったように伺っておりますが、今、そのような禁煙時間があるのさえもわからないくらい、守られていないのではないでしょうか?私はたばこを吸いませんので、禁煙することの苦しさはわかりません。しかし、禁煙意識が少しも改善されていないのはいかがなものでしょうか?女性は特に、たばこの臭いが髪や洋服に付くのを嫌う方が多いと思います。比較的我慢強い方が多いのか、男性に逆らえない方が多いのか、もう少し禁煙時間を認識していただき、周りの人の健康を考えていただきたいと思います。また、今の中途半端な禁煙時間ではなく、それこそ終日禁煙、もしくは喫煙コーナーの確保といった思い切った提案にしないと、これからも守られないように思います。この件につきましては、健康面から考えても思い切って終日禁煙という事で、みなさんに禁煙意識をさらに高めていただくことは出来ないでしょうか?