おいでませ光市へ
室積早長八幡宮秋祭り
毎年10月第1日曜日に開催される秋祭りは、今年は10月9日の第2日曜日に変更されました。
連休の最中ではありますが、とても歴史のあるお祭りですので、どうぞご家族で参加して楽しんで下さい!!
なお、子どもみこしに関するお問い合わせはこちらまでお寄せ下さい。


一昨年の様子


 今年はお天気にも恵まれ、また子供達もたくさん参加してくれました。もちろん保護者のみなさんにも協力していただいたこと、本当に感謝しています。みんなと楽しい思い出作りができましたね。来年もたくさんの子供達と一緒に、室積の伝統文化を盛り上げていけたらと思っています。みんな応援してくださいね。


早長八幡宮秋祭り


   昭和56年に光市の民俗文化財に指定された、室積・早長八幡宮の秋祭り。山車10輌と踊り山一輌は、早長八幡宮の秋の祭礼に使われるもので、室積の各自治会によって曳き回され、勇壮な山車行列を形づくっています。また、曳き回しの途中では、山車で神社の形態を整え、地元の人が参拝するという、たいへんめずらしいものです。創設されたのは、寛文年間(1661年〜1672年)頃とみられ、初め祭礼に用いた神船を形どって作られたもので、元禄年間までに、ほぼ現在と同じ形になったといわれています。途中大火に見舞われたりしましたが、 室積港の発展に伴って、踊山と呼ばれる民俗芸能を奉納する屋台も加わって現在に至っています。3年前からこの山車に参加している子供神輿は、室積出身で、光市ふるさと功労栄誉市民の故 橋本 内匠さんが、以前寄贈されたものです。子供達は、道のりを交代しながら山車行列の中に入って、掛け声も勇ましく、みこしを担いで練り歩きます。子供達にも祭りの楽しさを知って欲しい。また、将来は若衆へと育ち、伝統を継承していってほしい。地区の皆さんの願いも込められていますが、ぜひとも、市内全域の皆さんにも祭りを知ってもらって、参加してもらいたいと、保存会では呼びかけています。祭りの衣装さえそろえば、子供から大人まで誰でも参加できます。来年は皆さんも勇壮な 早長八幡宮の秋祭りに参加してみませんか。


  なお、これからも広く曳き手を募集するために、台若保存会のホームページもご覧になって下さい。そちらにはもっと詳しく秋祭りの事が載っています。

http://www.geocities.jp/murozumidaiha/