お姉ちゃんはいつも貴方のことを心配しています!
































『 誕生日 オメデトウ 』















































「よしっ!明日こそは薫ちゃんに「おはよう」と言うぞ!」

そう布団の中で決心したのは、青春学園中3年の海堂 である。
ご存知のとおりあの青学男子テニス部レギュラーの一人のマムシこと、
海堂薫の姉なのだ。




はとてもブラコンだったりする。
いつもどんなときでも弟たちのことばかり考えているのだ。
例えば、薫もしくは葉杖が夕方の5時に帰らなかったら、探しに行くし。
薫と葉杖の為においしいおいしい料理を毎日作ったり。
何気に毎日お弁当をこしらえたり。
学校でも毎日休み時間には様子を見に行くし。

などと・・・まだあるのだがここらへんにしておこう(汗)








ともかく、ブラコン・・・もとい!! は、とても弟思いなのだ。
弟を弱愛しているのだ!!!!弟を愛しているのだ!!!!!!!!!!!



と・・・話しに戻りまふ。
薫はいつも朝から晩までテニスの練習をしているので、
近頃なかなかまともな会話すらしていないのだ。
にとってそれは、これほど悲しく寂しいものはなかった。
一日でも話さなければ死んでしまう・・・ぐらいの弟病だった。


















コンコン















「は〜い。だ〜れだ。」



カチャ




お姉さん・・・。」

ドアをノックしてきたのは、 の溺愛している弟の一人葉杖だった。




「はじゅえちゃ〜〜〜〜〜〜んvvvv
お姉ちゃんに何の用かな?さぁ、何でも言ってゴランv」

まさに・・・まさに電光石火のごとく は葉杖を抱きしめながら、
目を煌かせた。



「今日のホットケーキ・・・・・なかなかおいしかった・・・です(///)」

葉杖は の腕の中で顔を赤らめさせて
に聞こえるか、聞こえないぐらいの声で言った。




「は、葉杖ちゃあああああああああん!!!!!
お姉ちゃんは、お姉ちゃんは嬉しいぞおおおおお!!!!」

は嬉しさのあまり葉杖を抱きしめる力がアップした。



お姉さん・・・苦しいです。」

葉杖は の腕の中で悪熊をつぶやいたが、顔は笑っていた。
どうやら葉杖流の照れ隠しをしているつもりらしい。

そんな葉杖の姿を見て、 お姉さまは??





















「・・・可愛いぞ!可愛いぞ!!葉杖ちゃんvvvv」

萌えてました(爆)


そうして、海堂家の夜はふけていった―――――――


































「・・・朝か・・・。」

今日も家のものすら起きるはずもない時間に薫は毎日起床する。
もちのろん、テニスの特訓のために。

誰にも負けたくない、誰よりも強くないりたいという
高い目標をもって毎日テニスの練習をしている。
寝巻きを脱いで、Tシャツとハーフパンツに着替えた。
そして制服と教科書と必要品をカバンにつめこみ、まだ頭の朦朧する中ドアを開いた。





カチャ








「おはよう!薫ちゃん!!」

「!?ゆ、 姉!?」

なななな、なんと!そこには が突っ立っていたのだ。(はりこみでは?)
薫は驚きと不思議な顔をしていた。







どうしてこんな朝早くから自分の姉が自分の部屋のまでにいるのかっと。
さらに詳しく言うと、自分の姉は朝が弱いはずなのに・・・何故・・・。

「はい、お弁当v今日もスペシャル弁当だよv」

そんな薫の気も知らないで は手作りの愛情のこもった弁当を手渡しした。
いつもなら、わざわざ教室に届けに行くのだ、
しかし今日は(初)家での手渡しなのだ。
















「いつもありがとう・・・。」

薫は毎日自分の弁当を(愛情こめて)作ってくれる
に感謝の言葉を送りながら、丁寧に弁当を受け取った。

「・・・薫ちゃんvvお姉ちゃんは!お姉ちゃんは嬉しいぞ!!
早く起きたかいがあったよ!!」

は顔を赤らめさせながらその場で喜びの踊り(?)をし始めた。


















「・・・ちゃ・・・・・・ん・・・・・・。」

「?」

ちゃん。」

ちゃん?」





ちゃん、朝よ。起きて。」

「ん・・・、あ、お母さん・・・。」

そこにはドアップの母の顔があった。



(まってよ・・・。さっき私は・・・薫ちゃんと話していたはず・・・。も、もしかして!!!

さっきのは・・・夢ぇ!?!?)
















「どうしたの?なんだか元気がない顔してるけど・・・。」

カーテンを開けながら母は をみた。



「ううん・・・なんでもないよ。」

「・・・どう見てもなんでもないって顔してないわよ。 ちゃん(汗)」



























「今日はっと。オムレツとしょうが焼きっと。」

は母からもらったレシピを見ながらエプロンを着ていた。
もち献立を考えるのは だった。
弟においしいものを食べさせるために、日夜献立について研究しているのだ。

















ジュウジュウ










「あらあら、おいしそうな匂いね〜。」

「そうでしょ?今日は、しょうが焼き入れるんだよ〜♪♪」

「あらあら は段々と料理上手になってきたわね〜。
これなら今すぐにでも、嫁に出してもいいわね。」

「ちょ、お母さん、何言ってんのよ!!」

「まあまあ照れちゃって。」






























そして青春学園―――――


「ったく!お母さんったら!」

「どうしたんべ〜?ワカメちゃん、今日はやけにゴキゲンナナメやけんど?」

「おお、 か〜。っつーか誰がワカメだよ(怒)」

「・・・海堂 15歳・・・独身。」

「あたりまえじゃあああああああああああああああああああああ!!」

とその友達の は毎日のようにこのような漫才をしている。
周りからみては、何気にエンジョイウオッチングされているのだ。


















「っていうか、海堂クンに弁当渡しにいかんの?」

はバードウオッチングをひそかに見ながら を見た。



「はッ!!忘れてた!!私には重大な任務があることを忘れてた!!」

「っつーか忘れろ。今すぐ忘れろ。」

「・・・ ちゃ〜ん、あとでダンナ様に言いつけてやるからね〜。」










「!?!?!?!?ウ、ウチのダ、ダンナは岳っくんと裕太くんだけちゃ!!!!!」

「二人ダンナがいてどうするんだよ・・・(汗)」


















「さてとっ。行って来るね〜。」

「ほいほい、待っちょくけん。はよ、行きや。」

2年生の教室に入りたがるモノ一匹。入りたがらないお方一名・・・ありにけり。




「か・お・る・・・!?!?!?!?」

そこには女子数人とぎこちないが話している薫の姿があった。
会話は聞こえないが、何やら女子は楽しそうに笑ってって、薫は少し照れ気味な表情をしていた。













「おおー、やるやん。海堂クン。」

「そ、そそそそそそそんな・・・。」

「ま、彼もまた男だ・・・男と女はいずれ一つになる人種であり・・・。」






























「いやあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」






「ぎゃあああああああああああああ」





・・・合唱






































「お姉ちゃんはまだそんな破廉恥なことは許してないよ!!」

望遠鏡を片手に は怒りに狂っていた。
もちのろん望遠鏡は の憧れの乾貞治に借りたものだ。













「全く、誰が薫ちゃんを
洗脳したのよ!やったヤツは即殺す。!?」

が望遠鏡ごしに発見にたのはあのにっくき敵( の)桃城武と海堂が話しているのだ。




「・・・ほほう、アイツか(怒)私の可愛い可愛い薫ちゃんを洗脳したのは(怒)」

さん落ち着いてください!!えっと・・・話しは全く意味不明です。
管理人も不明です。何せあと少しで12時になるんでふから(滝汗)








おおーっと 選手早い!これは早い!!!!まさに風のごとく!メロスより早いです!!!!

ついたところは・・・。

























愛しの薫がいなくなった桃城のモトだった。

「クソピーチ!!貴様だったんじゃね!私の可愛い(以下省略)薫ちゃんを洗脳したのは!!」

「はぁ?海堂先輩俺はさっぱり何のことだか・・・。」

怒り狂っている獣をおさえるように桃城は を落ち着かせようとした。





シャラアアアアアアアップ!
さっきね、薫ちゃんと話してたとこ見たんだからね!さぁ、白状しな。
 薫ちゃんと何話してたの?」

「と、ところで今日何日か知ってますか?」

「・・・7月20日がどうかしたわけ?」

「あとはマムシに聞いて下さいよ!マムシが知ってますから」

桃城はそう言うと一目散にその場から立ち退いた。



「7月20日〜??? の誕生日〜?いや、アイツは18日でしょ??20日・・・忍者の給料日??」





















そして学校も終わり海堂家――――



「う〜〜〜〜ん・・・。一体なんだろう??ま、まさか今日教室にいたあの子の紹介!?」




















妄想中―――















姉、俺の彼女だ・・・。」









妄想終了―――


























「絶対イヤだああああああああ!!!」


「今日、薫帰りが遅いわね〜・・・。早く帰ってくるっていったのに。」

母が時計を見てそうつぶやいた。
薫という言葉に極度に反応した は時計を見た。



「お母さん薫ちゃんは何時に帰るっていってたの?」

「7時だけど・・・って ちゃん!?」


















薫の身に何かあったんじゃないかと思った はいてもたってもいられなかった。
気づいたら家を出ていた。
そして薫がいそうなところを手当たり次第に探したけどいなかった。

















「薫ちゃん・・・どこにいるんだよ・・・。」

は公園のブランコに乗りながら、ため息とあきらめモードを全開にしていた。
ここの公園は昔小さいころから薫と葉杖を連れてよく仲良く三人で遊んだ
思い出の場所でもあるのだ。


















姉!!!!!」

「薫ちゃん??」

「どこほっつき歩いてたんだ。皆心配してたぞ。」

薫は心配した顔つきで を見た。



「・・・ごめんなさい・・・、薫ちゃんの帰りが遅いから・・・何かあったんじゃないかって思って。」

はまともに薫の顔が見れなくて下を向いたままだった。
(私・・・何してたんだろう・・・馬鹿みたい。)














「帰りが・・・。」

「えっ。」

「帰りが遅くなったのは・・・プレゼントを買ってたからだ。」

「えっ?プ、プレゼントって??」

「・・・今日は 姉の誕生日だろうが。」

「あっ・・・7月20日・・・うん。私の誕生日だね。」

「・・・もしかして忘れていたのか?」

「あははは〜、そうみたい。」

「フシュウウウウ・・・・(汗)」

「えっ、じゃあもしかして・・・。女子と桃城と話していたのは?」

「プレゼントに何を買えばいいかわからなかったから、聞いただけだ。」

「な〜んだ、よかった。」

「・・・何を考えていたんだ・・・」

「な、何でもないよ〜(滝汗)」

「それに・・・。」















「?」

「日ごろの 姉へのお礼だ・・・。いつも・・・ありがとよ。」

不器用だけど、薫なりの「「ありがとう」」
それには、たくさん姉 への感謝の気持ちがこもってるのだ。



「・・・どういたしまして。お姉ちゃんはね薫ちゃんと葉杖ちゃんが元気ならそれでいいのよ。」

「・・・ 姉・・・。」

「ん?」



「誕生日おめでとう。」








緑地 豊様へ
誕生日おめでとうございます!!
ウチには、このような誕生日プレゼントしかあげれないけど、受け取ってください
改めて、リョーマくんのうちわとマザーのカードありがとう!!!大事に遣わさせていただいてますよ。
さて・・・この話し・・・実際ウチもわからんと〜。
だって今、12時43分だし・・・まぁ、気にしないで・・・。
気に入ることを願うぞよ・・・。
でわ、よい一年を!!