今日はいつも通りの練習・・・そういつもの・・・。
『 Qoo〜乾汁味〜 』
「今日のレギュラーは対戦をする。」
テニス部顧問の竜崎スミレは、レギュラーを集めた。
「今日は、誰と対戦なのかにゃ〜?」(by菊丸)
「そろそろ関東大会だからな、少しでも力をつけとかないとな。」(by大石)
「今日もとばしてもらいますよ。」(by桃城)
「ケッ、てめぇは勝手に負けてろ。」(by海堂)
「んだと、マムシ!!!」(by桃城)
「あぁ!?」(by海堂)
「お前たちケンカをするなら、グラウンド10週させるぞ。」(by手塚)
「・・・どうでもいいんスけど。」(by越前)
「今日って・・・あの変な汁あるんスか?」
「「「「「「「!?!?!?!?」」」」」」」
「え〜、無いの?僕すごく楽しみにしてたのに。」
不二はため息をついた。
「・・・それは不二だけだと思うにゃ。」
「とても美味しいのになぁ・・・。」
青学レギュラー全員(一人除いて)は、あの「汁」が出ることに怯えていた。
あの、あの手塚でさえ。
大石、海堂、越前は忘れないだろう・・・。
あの「汁」の見た目の「グロさ」と飲んだときのあの「マズさ」を・・・。
アレをまた飲食するなんて―――――――考えただけでも、水道ダッシュを考えてしまう・・・。
「そんなに「特性乾汁」が飲みたかったのか。喜べ、今日もあるぞ。」
レギュラー(一人除いて)の期待とは裏腹に乾は、アノ「汁」が入ったミキサーを片手にニヤリと笑った。
間――――
「「「「「「「!?!?!?!?!?!!?」」」」」」」
「そんなに飲みたかったのか。」
「そんなわけあるか!!」
乾の勘違いにすかさずツッコミを入れる菊丸(ナイス!)
「あれ、オイ乾。」
「なんだ大石。味見がしたいのか。意外にいやしかったりするんだな。新たなデータが。」
「そうじゃなくて、今日は乾汁の色がいつもと違うな。」
ポン
乾は、「思いだした」という、手のひらをポンと叩いた。
「ああ、今日は昨日徹夜で新作した。
スーパーウルトラパーフェクトデラックススペシャルレジェンドオブエデンデリシャス乾汁だ。」
「な、なんて長くそしてめちゃくちゃな汁なんだ。」
大石は額から汗が流れた。
「とってもおいしそうだね。たぶん、イケる味だね。」
クスと満足そうに笑う不二・・・。
「今日負けたらコレだから。」
乾は、とくとくとスーパー(以下省略)乾汁をジョッキに注いた。
ジョッキに注がれるスーパー(以下省略)乾汁を見てレギュラー(しつこいが一人除いて)、
今日は、何がなんでも負けない。
たとえ、オレのハートが壊れてもたとえオレの赤点が見られてもと誰もが思った。
「ああ、そう。言い忘れたけど今日の対戦は勝ち抜き戦だから、
つまり一勝もできなかった者がこの超特性汁を飲めるというわけだ。」(by乾)
「「「「「「「・・・。」」」」」」」
よっしゃ、今日のオレってマジついてる〜。
帰りに新500円玉(古っ)拾っちゃったりして〜と誰もが思った。
本日の青学男子テニス部の目標は・・・。
「弱肉強食」(注 焼肉定食ではありません。)
試合終了――――
「嫌だ〜、嫌だ〜〜、俺絶対飲まないかんね!!」
運悪く敗者は、菊丸英二となった。
「負けたんスから、おとなしく飲むんスよ。」(by越前)
「ププ、英二先輩ご愁傷様。」(by桃城)
「・・・フシュ〜(た、助かった・・・。)」(by海堂)
「が、がんばって・・・。」(by河村)
「・・・俺もまだ死にたくないからな。悪いな。」(by手塚)
「あ〜あ、いいなぁ。英二は。あとで感想聞かせてね。」(by不二)
「英二・・・。」
「お、大石〜・・・。」
大石は、半泣きの菊丸の肩に手を置いた。
「安心しろ、ちゃんと骨(!?)は拾ってやるから。」(by大石)
「お、大石いいいいいいいいいいいいいいいい(大泣)」
ザッ
風もなく其れは現れた。
其れは乾によって一歩一歩確実に菊丸に近づいている。
ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ
「あ〜も〜、疲れたあああああああ。」
「「「「「「「「「!?!?!?!?」」」」」」」」」
「あ〜、ノド乾いた〜。」
儀式(?)を目前に現れたのは、兼部活合唱部の練習を終えて、
兼部であるテニス部のマネージャーの だ。
「あ、乾!それってQooのブドウ味じゃん!
私さ〜、ずっと飲んでみたかったんだよね〜。もらうね〜。」
は、乾の持っている其れを見て、指を指しながら其れに近づいた。
「えっ。ちょっと。」
「いただきまーくんv(古っ。)」
乾の言葉も聞かず は、其れをなんのためらいもなくしかも
、あの人気飲料水Qoo(ブドウ味)と間違えいる。
は、乾から其れを奪うと、
片足を前に出し、太陽のほうを向いて、腰に手を当て、ジョッキの取っ手はもたず、小指を立て
一気に其れを飲み干した。
〜♪〜♪〜♪〜
「「「「「「「「こ、この曲は、もしや!!!!」」」」」」」」
〜♪こどもだって〜♪うまいんだも〜ん♪
〜♪飲んだら、こう、い(逝)っちゃうよ〜〜〜〜♪♪♪
パタ(くぅ)
は、其れを一気に飲み干すと同時に叫び声も上げず、静かにその場に倒れた。
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
レギュラーは一斉に に駆け寄った。
「せっかく曲をわざわざ流したのだが・・・。」
乾は、テープレコーダーを切りながら、スーパー(以下省略)乾汁を飲んで倒れている を見た。
「と、ともかく保健室に。」
大石は を抱き上げながら、校舎へ目を向けた。
「ああ、大石が抜け駆けしてる〜!」
菊丸が大石を指差した。
「べ、別に抜け駆けなんか。」
「待て。」
部長の手塚が彼らの前に出た。
「て、手塚。ありがとう、助かっ」
「俺が人工呼吸をして、保健室に連れて行く。」
「「「「「「「「はい!?」」」」」」」」
部長、発言も危ないですけど・・・せめて垂れている鼻血をなんとかしてください(汗)
「な、なんでそうなるわけ?」
「越前、お前は知らないだろうが・・・。
このテニス部の掟で、マネージャーが倒れたときは
部長の俺がつねに人工呼吸をするときまっているんだ。
そんなことも知らないのならテニス部に入る資格(!?)なんてないぞ。
ましてや、エースなんてもってのほかだ。」
「「「「「「「ないないないない」」」」」」」
すかさずツッコミを入れる2、3年たち。
ガフッ
は、白い泡を拭いた。
「「「「「「「「「 (先輩)!?!?!?」」」」」」」」
「ど、どどど、どうしよう。」
河村はその光景を見て更に慌てた。
「だから俺が人工呼吸を」
「水場へ行って、吐かせよう。桃、海堂、越前、水場へ行って水を全開にしてくれ。
菊丸と不二は、タオルとドリンクを持ってきてくれ
タカさんと乾は、保健室に行って着替えを持ってきてくれ。」
(手塚は??)
大石はてきぱきとレギュラーに指示を与えた。
「で、大石。君は何をするわけ?」
「 を連れて行く。」
「一番、おいしい役じゃないスか。」
自分の役が不満な越前は、大石を睨んだ。
「な、何がおいしい役だ!お、お、俺は別にそんな。」
「そういうながら顔が赤いっすよ。」
「温泉タマゴだね(クス)」
「な、何をいきなり!?」
「別に〜・・・、温泉タマゴっておいしいなって。」
「な、なんでこんなときに温泉タマゴなんだ?」
「さぁ。」
不二の「温泉タマゴ」発言に、後ろでレギュラーは、笑いをこらえるのに必死だった。
「あ―――――――――――!!」
菊丸がいきなり大きな声を出した。
その声は、どさくさにまぎれて をお姫様抱っこし、
水道場へ行こうとしている海堂へ向けられた。
「てめぇ、マムシずりぃぞ。」
桃城はづかづかと海堂に向かった。
「あ?てめぇ、このまま 先輩を見殺しにしていいのか(!?)。」
「ぐっ。」
「・・・フン。」
桃城は、海堂の一声に負け何も言い返せなかった。
海堂は、 に負担をかけないように水道場へ直行した。
「桃先輩、少しは役に立ってくださいよ。」
「おチビ!早く、水道場へ行くにゃ!手塚達はもう、行っちゃったよ!!」
「えっ・・・。」
菊丸に言われ、手塚達がいたところを見たが、ものの空だった。
「・・・やるね。」
「くそっ。海堂め、どこの水道場へ行ったんだ。」
「ま、まだ遠くへは行ってないと思うけど・・・。」
大石と河村は辺りをキョロキョロ見渡した。
「こういうときには、僕にまかせて。」
不二が前へ出た。
「カッ(開眼)」
「「「「「「「!?!?!?!?!?」」」」」」」
「あ、あっちの方みたい。しかも、僕たちの後ろをつけてそこから他の場所へ移ったみたい。」
(((((((な、なんでそんなことが分かるんだ!?)))))))
「どうしたの?皆、行かないの?」
レギュラー陣は即座に思った。
コイツを敵に回すと俺の命のろうそくの灯火が・・・(怯)
「!?何か、あったみたい!行ってみよう!」
不二は何かを察知したらしく、その場所へ向かった。
(((((((だから、なんでそんなことが分かるんだよ!!!!!!)))))))
そこの水道場には、震えながら立ち尽くしている海堂の姿があった。
「海堂!!」
「・・・先輩。」
大石は、海堂にかけよった。
あいかわらず海堂は、震えていた。
まさに、「何か」を見て驚いている状態だった。
「そういえば の姿が見えないようだが。」
手塚は、辺りを見渡した。
「ぶ、部長。 先輩なら。」
「?どうした、海堂、早く言え。早く言わないとグラウンド100週にするぞ。」
「部長の下です。」
「「「「「「「「・・・?・・・!?!?!?!?!?!?」」」」」」」」
「て、てづか。みんな・・・。なんでそんなに背が高いん?」
部長の足元には、な、なんと!!!!!!!!
「「「「「「「「「 (先輩)!?!?!?!?!?!?!?」」」」」」」」」
幼稚園の年少ぐらいの姿になった の姿があった。
後半に続く・・・
コメント
雨:久しぶりの逆ハーです。あ〜、また手塚微妙に壊してしまった(汗)
いやね、でも楽しいんだわさ。逆ハー大好きだけど・・・。
あんまりギャグじゃない気がする・・・。
はうっ・・・。