うとうとしてしまう今日のこの日
ついつい甘い眠りにつかってしまいました
『 寝顔拝見 』
「ふあああああ。大石〜、遅れてゴメン・・・。」
はまだ半場眠い目を擦りながら部室のドアを開けようとした。
ガチャ
「ん??」
しかしカギは閉まったままだった。
「あっれ〜?大石まだ来てないん??珍しい〜。」
はジャージのポケットから部室の合鍵を出してカギを開けた。
ガチャ
「しかしま〜、7時30分からとはすごいよね。男テニは・・・。」
は部室を一回り見渡した。
しかしいつもは自分より早く来る大石が来ないということには疑問を隠せなかった。
ほぼ毎日何か無い限り自分より遅く来ることはないのに、もし何かあったら昨晩何か連絡が入る。
「ま、まさか大石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ナンパしてるのか?!
・・・・いや、大石はそこまで破廉恥且つ女色なヤツではないハズ・・・。
ん〜??なんでじゃろ?アートネイチャー??
イヤ、大石はまだ髪がある・・・。
過労?
もしくは胃腸に何かある?・・・ある意味ありえる。」(大石ファン様ごめんなさい)
はいろいろ思考しているが、どれもピンと来なかった。
「ま、いいや。後でどうせ来るっしょ。」
は机の前にあったパイプ椅子に腰掛けた。
そして、何冊かノートとペンケースをカバンから取り出し、広げた。
「さてと、あさってまでにここまで仕上げとかないとね。」
そういうと作業に取り掛かった。
は文芸部もしているのだ。
は文芸部の中でもずば抜けた作品を仕上げてきている。
実力は、全国にほぼ行くぐらいの持ち主なのだ。
作品は生徒の中でもなかなか人気で見たいという人が後をたたないのだ。
部室の中にカリカリというペンの走る心地よい音が響く。
「うう、今日も眠い・・・。」
聖母マリア――もとい、大石が部室を開けるために学ランのポッケから鍵を取り出した。
鍵を開けようとした瞬間、いつもと違うことに気づいた。
ドアが開いていたのだ。
「な、何で開いているんだ?たしかに鍵を閉めたはずなのに」
おそるおそる部室のドアを開くと、そこには机に向いている の姿があった。
「 、ここはが開けたのか?」
・ ・・が声は返ってこなかった。
大石は返事のない を不思議に思い、 に近づき、顔を覗いた。
「?」
は机に身体をあずけ寝ていた。
「?・・・寝ているのか?」
は気持ちよさそうに心地よい寝息をたてながら寝ていた。
今現在の時刻は7時30分・・・ はそれ以前に来ていたことが予想される。
ともかく起こさないといけないと思った大石はを起こそうとした。
「 。」
「Zz Zz」
「 、起きろ。」
「・・・ん〜・・・。・・・Zz Zz」
「(汗)」
なかなか起きない にマザー大石は苦戦した。
ふと、 を見た。
いつもとは考えられないぐらいとても静かな 。(そりゃ、寝てるからね)
部活もしくは学校生活では明るくて、頑張りやで、ちょっと抜けてて、
他人に迷惑心配をかけない姿しかみない。
そんな は決して居眠りもしくはサボったことはない。
机には文芸部で使用しているノートとルーズリーフが散らばっていた。
よほど疲れているのだろうと思った大石は をこのまま部活が始まる前まで寝かせておこうと判断した。
そして、部室を出ようとした瞬間。
「ん・・・。」
「!?」
大石はすぐさまにかけよった。 は無事(?)に寝ている。
「 ・・・。」
大石はのサラサラの髪を撫でようとした。
バン
「!?お、おはよう、手塚。今日なんか早いね。」(ちっ。あと少しだったのに・・・)
「そんなことはない。いつもこれくらいだ。ところで・・・。」
手塚の視線は に向けられた。
「 を起こさないといけないな。」
部長さん・・・何気に見てましたね・・・(汗)
「なんで知ってるんだ?」(さっき入って来たばっかりだろう?)
「・・・この体制は寝ているというものなんだ。
保健の教科書で書いてあっただろう?大石?」
いいえ、書いてません。しかも、何気に思考してましたね・・・さっき(汗)
大石から冷や汗が出てくる。
「 。朝だぞ。」
「ん〜〜〜、もうちょっと〜〜・・・Zz Zz」
はまるで小学生低学年みたいな声をした
「・・・大石、 は部活が始まるまで寝かせておくぞ。」
部長!部長!!は、鼻血出てますよ!?!?
「さ、さっき言っていることとまるで違うじゃないか、手塚。」
「・・・大石、人間にはそういうところがあるんだ。TVでやっていただろう?大石?」
いいえ、そんな変なことはやっておりません、っつーかまずそんなことありません(汗)
大石から更なる冷や汗が出てきた。
「そんなに大きな声出してたら、僕の が起きるじゃないか。」
「「そうそう・・・って!?!?」」
手塚と大石が話していたときに後ろから声がしたのだ、それは・・・。
「二人ともなんでそんなに驚いてるの?僕の顔に何かついてるの?」
今世紀最強の大魔王こと不二周助だった。
((い、いつのまに!!))
二人は驚きを隠せなかった。
「まぁ、そんなことはどうでもいいんだよね。
このままじゃ、僕の が風邪を引いちゃうね。」
「待て、不二。いつ がお前のものになったんだ。」
「て、手塚。そんなにムキにならなくても(汗)
第一、不二だって冗談で言ったに決まってるじゃないか。」
「本気だよ(クス)」
大石副部長・・・固まりました、ついに(涙)
「いつ 先輩が不二先輩のものになったんスか?
ってか、ありえませんよ。」(by越前)
「先輩、嘘はいけねーな、いけねーよ。」(by桃城)
「そうだったら、 がかわいそうにゃ。」(by菊丸)
「データにはそんなことは何一つ書いてないぞ。」(by乾)
君たちは一体いつからいたんですか??
「・・・君達の今の言葉すぐ忘れてあげるから、
ちゃんとした真実を言ってね。(にっっっっっっっっっっっこり)
あ、でも英二はしつけが必要みたいだね。」
不二は開眼をしつつどす黒いオーラを発生させた。
声はいつもなのだが・・・・顔が怖いです!怖すぎるほど笑っていた!
「英二・・・用意はいいよね?」
「・・・・・(怯)」
菊丸・・・ご愁傷様です(哀)
「お、おはよう。みんなこんなとこに集まって何かあったの?」
河村がいつもと違う朝に疑問を抱き尋ねてみた。
「おはよう。タカさん。あのね、僕の が」
「 先輩が寝てるんスよ。」
不二が言っているのにもかかわらず越前が河村の質問に答えた。
越前の目は「「これ以上勝手なこと言わないでくれる?」」といっているようだった。
さてここで黙っている不二ではなかった。
「越前君、僕がいっている最中に言わないでくれる?」
「不二先輩言ってたんスか?気がつきませんでした。」
「へ〜・・・僕をそっちのける(?)なんていい度胸してるね。」
どんどんどんどんどす黒いオーラをはなつ不二と対等に
会話をしている越前・・・これはすごいしか言いようがなかった。
「ん〜・・・もう食べられない・・・ん〜・・・Zz Zz」
「「(/////)」」
そのころ外では――――――
「遅い・・・。何をチンタラしとるんだ、レギュラー陣は!」
スミレちゃんご立腹のようです(汗)
ちなみに今、整列してるのは1,2年およびレギュラーの一人の海堂薫だけだった。
「ちょっと海堂、探してきてくれないかい。」
「うっす。」
小走りをしながら海堂はテニスコートを後にした。
「新たなデータが手に入るな。」(by乾)
「 先輩意外に寝顔可愛いじゃん。」(by越前)
「なんか一緒に寝てあげたいにゃv」(by菊丸)
「なんかこういうの見たら意地悪したくなるよなー。」(by桃城)
「み、皆!何を考えているんだ!さ、早くを起こして部活に行こう。手塚も何か・・・って手塚!?」(by大石)
手塚は、鼻血の大量出血で倒れていた。
「毎朝起きたら隣にいさせたいね。」(by不二)
「(照)」by河村
「・・・ふ〜ん。」
越前は河村を見て何か思いつき、ラケットを握った。
「河村先輩。」
「えっ?」
パシ
「ベリーベリーキュウットじゃねーかv !これこそ、エンジェルってもんだ!」(by河村)
キイイ
部室のドアがゆっくり開いた。
全員ドアに目を向けた。
そこには汗だくの海堂の姿だった。
どうやら彼は、レギュラー陣の家を一件一件尋ねていったらしい。
事故もしくは何か事件に絡まれたと思い交番にも行ったらしい。
どうも彼はレギュラー陣が部室にいたということは見当がつかなかったらしい。
「・・・探したんスよ。竜崎先生がカンカンッスよ。」
「今はそれどころじゃねーんだよ。マムシ。」
「あ?てめー今なんつった?」
「「シーーーー」」
「??」
「海堂、あれなーんだ。」
乾が指を指したとこには、今だ夢の中にいる の姿だった。
「・・・お母さん、クリーム食べんといて〜(泣)・・・ZzZz」
しかし さん、すごい寝言言いますね(汗)
「(////)」
か、海堂くん!?か、顔が真っ赤ですよ!!
「(か、かわいい)」by海堂
「はっ!!それより早く部活に出ないと!!」
やっと我に帰った大石は部活の存在を思い出した。
「でも、 先輩起こさないといけないっすよ。」
越前が を見て言った。
「 は、僕が起こすから皆は先にいってって。」
不二がスタスタとに近づく。
「不二先輩、そういうことは後輩の俺がやりますから、先にいってっていいっすよ。あ、あと。
部長と大石先輩も河村先輩も菊丸先輩も乾先輩も桃先輩も海堂先輩も。」
不二の動きを止めるように越前が更にに近づく。
「おチビ!!(不二!!)抜け駆けは許さないにゃ!」(by菊丸)
「小僧共!!此処は年上のミーにゆずれい!!」(by河村)
「野菜汁とペナル茶を飲みたくなければ道を通させてもらうよ。」(by乾)
「おいおい、越前。それはいけねーな、いけねーよ。」(by桃城)
「・・・フシュゥゥ・・・(しつけーんだよ。てめぇら・・・。さっさとどっかいけ。)」(by海堂)
「全員グランド200週走りたくなかったら今すぐ此処を出ろ。」(by手塚)
ギャーギャー を起こすことを奪いあっている。
その中――――
「 、此処にお菓子がたくさんあるぞ。」(by大石)
「!?!?どこ!?どこにあるん!?」
はお菓子という単語を聞いて一気に目覚めた。
しかし、そこにはお菓子はどこにも見あたらなかった。
お菓子の代わりにあったのは、大石だった。
「おはよう、 。」
大石は の頭を撫でた。
「おはよう、大石。大石が起こしてくれたん?」
「うん、そうだよ。」
「ありがとね、大石。起こしてくれて。」
その光景を見て他のレギュラー陣は、あんなくだらない騒ぎ(?)をするなら
一刻も早く を起こせばよかったと後悔していた。
「夢でね、お菓子がたくさんあったけどやっぱ現実にはなかったんよ。」
はがっくり肩をおろした。
「じゃぁ、帰りにお菓子でも買いに行くか?」
「えっ!?ええん?」
「あぁ。」
「やったああああ!!んじゃ、今日の部活の帰りにでも行こう!」
「ああ。」
ガッツポーズをする を見て大石は大きく頷いた。
二人は、帰りのデート(?)の話しをしながら部室を出た。
部室に残った人たちは・・・――――――
「大石ずるいにゃ!!」(by菊丸)
「大石・・・いい根性してるよね。」(by不二)
「大石・・・後でグランド1000週だ。」(by手塚)
「後で覚えておいてくださいよ、大石先輩。」(by越前、桃城、海堂)
「ショッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーング!!!!」(by河村)
「今日から大石は、野菜汁とペナル茶の合体したものを飲ませないとな・・・。」(by乾)
皆様黒いオーラを発しながら、大石復讐(?)計画を立てていた。
数日後、大石が原因不明の病にたおれたという記録が保健室に書かれていたとな。
コメント
雨:やっと終わったああああああああああああ!!
いやはや本当に終わりました。これ大体2ヶ月ぐらいかかったんですよ。
ウチはもう、逆ハーめっちゃ好きです。それと、お詫びがあります。
部長ファンのかた部長を壊しまくって本当に申し訳ございません!!!!!!!!!!(土下座)
管理人は逆ハー好きなのでまた増えると思います。