一目惚れっていつ起こるかわからないもの
『 一目惚れの瞬間 』
「ねぇ、ねぇ、越前君。」
「何?」
窓越しに二人の女子が越前に話し掛けてきた。
越前の席は、ちょうど廊下側の席だったので
人呼び係には最適の場所だった。
「 呼んでくれない?」
「 ?」
「そっ。 。」
( ったら私が臆病だからってワザと越前くんを呼んだのね、
は、恥ずかしいよ)
当の本人 は、名づけて「越前君としゃべってみよう」計画を行われていることに対し
あわてており、机にうつぶせた。
、此処1年2組のクラスメイトの中でもあまり存在のない地味系の女の子である。
スカートは折らず、おしゃれもしない、メガネをし、髪型はみつあみ、
そのせいかの地味が強調されているみたいだ。
しかし、「地味」でも、恋愛はごく普通の女の子とは変わらない。
は、もう知っているでしょうが同じ1年2組であり男子テニス部のレギュラーの
越前リョーマに恋の矢を打たれたのである。(恋をしたのである)
たまたま部活がないときに、
友達に誘われてテニスコートを見に行ったのだ。
そのときに見たテニスをしている越前を見て、
いつのまにか好きになっていたのである。
越前と話してみたいっといつも心の中で思っているが
は、消極的な性格と恥ずかしがり屋の性格をしており
其れは夢で終わる。
其れを、部活仲間は をけなげにと思い
この「越前君としゃべってみよう」計画をひそかに立てていたのである。
越前が教室内を見渡した。
其れを見て は―――
(ど、どうしよう!!え、越前君にこ、声かけられたら何て応えたらいいんだろう((緊張))
やっぱりここは笑顔で「ありがとう。」って言うべき?
い、いや此処はクールに行くべきかしら?
い、いや此処はやっぱり笑いを取るために関西弁で・・・((更に緊張)) )
顔を真っ赤にしていろいろ思考していた。
「・・・そんな人いたっけ?」
「「「えっ・・・(Σ ̄□ ̄;)」」」
放課後
「 〜、 ってば。」
友達の が合唱部の部室のすみで体育座りをしている に声をかけた。
「・・・慰めなんていいよ。どうせ、私なんて地味で暗いヤツなのよ。」
はほっといてというばかりに更にすみによった。
「そ、そんなことないってば。越前君だってまだ名前覚えてないんだろうし、ね。
そ、そうたしか彼アメリカにいたって話しじゃん?」
「・・・本当に?」
「うん、本当よ!」
「本当の本当に?」
「ええ。どう、少し元気でた?」
「でも・・・、そんな人いたっけは酷いよ(涙)」
「ま、まあ、越前君ってばあんまり人の名前とか興味なさそうだし、
気にすることないよ。」
「そこ、何を話しているの!?早く、練習しなさい!」
合唱部顧問こと八村先生が練習をしない二人をしかった。
「「すみません、すぐ行きます!!」」
二人は、脱兎のごとくに各自練習場所へ向かった。
その頃青学男子テニス部では―――
「あっ・・・。」
「どうした、越前?」
部室内で、ウェアに着替えようとした越前があることに気がついたのだ。
ウェアをすぐ着て足早に部室を出ようとした。
「どうしたの、リョーマくん?」
カチローがリョーマの足を止まらした。
「教室にシューズ忘れてきた、部長が来たら忘れ物したって言ってって。」
そう言うと越前は、ダッシュで校舎へ向かった。
校舎は、皆各自部活にいっているので昼間のようなにぎやかさはなかった。
しかし、吹奏楽部などの文化部の練習や笑い声などはたまに聞こえる。
1年の教室は、一階にあるのであまり体力は使わなくてすむ。
(シューズはやっぱり下駄箱に置くべきだったね、まだまだだね。俺も)
越前は後悔しながら1年2組の教室のドアを手にかけた。
「ん?」
いつもと何か違和感があった。
越前が目をつぶり耳を澄ました。
「―――――歌声?」
何かに導かれるままに越前は、静かにドアを開けた。
そこには――――
肩まである黒い美しい髪をなびかせて、体全体で音楽を感じ、
綺麗で独特の声で歌っている女子生徒がいた。
後ろを向いて歌っているので顔は見えなかった。
君の華を咲かそう
君だけの華を
咲く日はまだ遠いけれど
美しく咲かせよう
つらいときもあるさ 挫折するときもあるさ
でも、それでこそ強く美しい君だけの「華」だ
越前はその女子生徒に引きつけられた。
歌はそこまでうまくないが、その独特の声が心に響いてとてもよかった。
「・・・ふぅ・・・っ誰!?」
女子生徒は越前の視線を感じ振り向いた。
みたことのない女子生徒だった。
顔つきは大人っぽいし目はぱっちりしててとても可愛かった。
これからみると、越前の頭の中では女子生徒は上級生と判断された。
「・・・すみ」
越前が謝罪を言おうとしたとき
女子生徒が越前のほうに近づいて・・・
「・・・も、もしかして越前君?」
「な、なんで俺の名前知ってるわけ?」
「わ、私だよ! 。」
「えっ・・・。 って髪下ろしてたっけ?しかもメガネしてたような・・・。」
「それは、教室だけ。
部活じゃ、メガネはずせ、髪下ろせ命令が下ったの。
で・・・部活は、ないの??」
「忘れ物したから、来ただけ。で、来たら がいたわけ。」
「そ、そうなんだ。じゃ、じゃあ部活・・・が、がんばって・・・!?」
越前がいきなり顔アップでに近づいた。
「あ、え、越前君!?!?」
越前は、ニヤリと笑った。
「メガネしてるよりずっと可愛いじゃん。じゃ、 も部活がんばって。」
越前はそう言うと、教室を出た。
教室に残った はと言うと―――
「やったやった!!!!え、越前君とお話しできちゃった!!!!!
やったやった!!!!!!」
ガッツポーズをし飛び跳ねていた。
「・・・ふ〜んっ か。」
越前は、少し頬を赤みそして高鳴る鼓動を胸にし、部活へと走っていった。
彼の一目ぼれは此処から始まった。
恋の行方は・・・二人だけが知っている
キリ番 200HIT 水雫 月様へ
設定 同年 ただのクラスメイト おとなしい性格 ほのぼの(?)
ドリーム名 「一目惚れの瞬間」
こんばんは、水雫様。今回は、キリリクしていただき本当にありがとうございました。
それと大変長らくお待たせしました。
どうでしょうか?リョーマ夢は今回が初なので微妙です。
気に入らなかったらヤキ入れてください。
コメント
越:・・・ふ〜ん。
雨:な、なんだよう(困)
越:いや、よくこんなの水雫様にあげれるなって。
雨:しょ、しょうがないじゃん。こ、これがウチの限界さ!
あ、この歌は後輩たちが歌った曲を少しパクったヤツです。
ウチはその歌を聴いてぼろぼろ泣いてしまいました。
越:(雨風無視して)本当にこんなのでよければ、もらってやってくださいっす。
あと、今北風のいい季節ですから焼いもを焼く材料にでもしてくださいっす。