スキなんだけど、スキなんだけど・・・
この関係は潰したくないの
『 ファイト 』
3年河村隆の一日はこうして始まる。
「おはよう、
さん。」
「おはよう、河村。」
青学男子テニス部の兼マネージャー
はボールが入った
ダンボール箱を抱えながら河村にあいさつした。
「おはよう、
。」
「おはよう、不二。アレ?菊ちゃんは?」
「ああ、英二なら殺したよ。」
「へ〜・・・・ええ!?!?」
「冗談に決まってるじゃないか。」
「やっぱ、そうだよね〜。」
(あんたの言葉には冗談という文字は無いじゃろうがっ!)
と
は作り笑いをしながら心の中でツッコミを入れた。
二人の会話を遠くから見ていた河村は軽くため息をもらした
(
さん不二と話してて楽しそうだな・・・(そう見えるのか?)
僕だって
さんとしゃべりたいけど・・・。僕なんかきっと相手にしてもらえないだろうな・・・。)
河村もレギュラー陣と同様に
に心を寄せているのだ。
しかし、河村は皆と違ってひかえめなので
とは、あいさつと必要元の話しかしないのだ。
もっと親しくなりたいのだがどうも、うまくできないのだ。
「タカさん?どうしたんだ?元気ないけど。」
そこへ青学男子テニス部の母とたたえられている大石が来た。
「あ、いや。なんでもないよ。」
「無理だけはしないでくれよ。はい、元気の素。」
パシッ
「かあああ!!燃えるぜ!!バーニング!!」
「フシュ〜・・・。」
「お、今日の相手はマムちゃんか〜。オラオラ、カマンベイベーマムっち。」
「フシュ〜(怒)」
結果は7−5で河村が勝った。
「グレイトー!!」
「河村!!」
勝利の雄叫び(?)を上げている河村の所へ
が走って来た。
「治療するからこっち来て。」
河村はケガなんかしたっけ?という顔をしていた。
すると、ズキっという痛みが脳を駆け巡った。目を見開いてみると、膝から血が出ていたのだ。
「・・・・・・・。」
バタ
河村は自分の血を見てその場に倒れた。
「か、河村!?」
「ん?」
目を覚ましたらそこは保健室だった。あ、そうだ・・・。
河村は瞬時に倒れる前のことを思い出した。
「たしか、
さんにケガみてもらおうと思って・・・。」
「そう。それで、自分の血見て倒れたんべ。
私も血嫌いやけど、あそこまではいかんよ。」
そこには、
がいた。河村が目を覚ますまでずっといたらしい。
「ケガは治療したからもう、大丈夫。けど、あんま無理せんほうがええよ。」
「ごめんよ、迷惑かけて。」
「別にええよ。迷惑思ってないし。」
風が吹きカーテンがゆれた。河村が身震いをしたのを見て、
は窓を閉めた。
「今日もね、河村楽しかったよ。」
「え?」
「バーニング、とかデリーシャス(?)とか、ビクトリーとか、ビューテフォーとかさ(笑)」
「そんなこと覚えてなくていいよ(恥)」
「後ね・・・。・・・カッコいい・・・(恥)」
「えっ・・・。」
「あ、い、いや・・・。なんでもないよ!!
そ、それじゃあ、私授業戻るね。本当、無理せんでね!んじゃ。」
は顔を赤めらて保健室を出て行った。残された河村は・・・・。
(
さん、ちゃんと僕のこと見ててくれたんだ。)
「やっぱり、
さん好きだな・・・。よし!振られてもいいから、告白しよう!」
河村は顔を赤らめて言った。そのとき、1つの影があったとは河村自身気づいてなかった。
「メシだああああああ♪♪」
「五月蝿いよ、。せっかくのごはんがマズくなるでしょ。」
すでに日常的になっている
と友達の
との昼の会話。
が弁当箱のふたを開けて、エビフライにはしを刺した瞬間。
「あんたさ〜、河村くんとはどうなの?」
の声の代わりにサクっという音が鳴った。
「全然ダメっちゃ。さっき、なんとか話せたけどさ・・・ね〜。」
「ってゆーか、あんたあのルパンのどこがいいわけ?」
「え・・・。どこって・・・。優しいし、カッコイイし、おもしろいし・・・。は〜vv」
そう河村のことをコメントすると
は顔を伏せてしまった。しかも、頭からはハートが飛び回っている。
はそんな友達の姿を見て手で顔を仰いだ。
俗に言う、「あついね〜。」ということだ。(まだ付き合っていないのだが・・・。)
「話ししてみたいんだけどね〜・・・。
なんか私のことなんて同じ3年、同じ部のマネージャーとしてしか見てないよ・・・。」
「思い切って告白してみなよ。」
はおにぎりをほおばった。
はそのことを聞いて顔をゆでだこにしてその場で踊り始めた(なぜか)
「今、言わないと後で後悔するかもよ?だって、矢沢先輩のときだってそうだったじゃん。」
「・・・うん・・・。でも・・・、もしフラれたら?」
「そのときは、そのときだ。ヤケ菓子でも付き合うよ。あんたらしくないよ、やってみなよ。ねっ。」
「うん、私河村に今日告白する!」
「その意気だ。がんばりな。」
「うん、ありがとう。さあ、その為にエネルギーを補給しておかなければ・・・。」
キーンコーンカーンコーン
「
、とっくに昼休みは終わったよ・・・。」
午後の授業に来た英語の八村先生が今から弁当を食べ始める
を見て言った。
その後、
はクラスの皆に笑われたあげく、廊下に立たされたとか・・・。
続く
コメント
雨:ふ〜む。
河:ふ〜むじゃないよ!つ、続くのコレ?
雨:そうさね。この話しずっと書きたかったんだよね〜。
河:はあ・・・。これからどうなるの?
雨:これを言っちゃネタばれやんか(汗)
菊:雨風〜(怒)
雨:これは、菊ちゃん。どうしたべ?
菊:どうしたじゃないにゃ。どうして俺が不二に殺されなきゃいけないんだよ(怒)
雨:ま〜、嘘八百だったからええやん、ね。
菊:・・・タカさん、ラケット・・・。
雨:・・・・・・・も、もしかして・・・・。
河:なんだあああああ?!この駄文は〜?スパルタアアアアアアアア!!!
雨:ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(死)