伊藤公資料館は、初代内閣総理大臣・伊藤博文の遺品等を展示して博文の業績を紹介するとともに、幕末から明治末までの日本の動きを学習する場として開設されました。

 外観は煉瓦造りの明治風建築となっており、生家と記念館の間に位置することから、「利助(博文の幼名)と博文を結ぶタイムトンネル」といった要素も持っています。
ちなみに、向かって右が記念館、左が資料館
<展示室入口>
憲法発布式典の様子を描いたお馴染みの絵が皆さんを迎えます。内部には、博文が神奈川県大磯にあった私邸「滄浪閣」で使用していた家具や遺愛の品が展示されており、博文の生活の一端を見ることができます。
<展示室内1>
写真左のケース内には、資料館最大のお宝である博文の肖像入り「旧千円札第1号券」が展示されています。自治体で本物の1号券(A000001A)を所有しているのは、大和町だけのようです(95年度のギネスブック日本版にも紹介されています)。
<展示室内部3>
個人的には、千円札よりももっと貴重なものと思われる梅子夫人への手紙(もちろん直筆)が展示されています。手紙を読むと、「子どもは分け隔てなく育ててください」とか「なるべく外で遊ばせるように」といった、子煩悩な一面が伺えて興味深いです。
<閲覧室>
いきなり展示室を出ますが、閲覧室では、国会図書館もびっくり?の品揃えの博文関係の書籍を閲覧することができます。


詳しくは、資料館に来て・見て確認してくださいね(ここ重要)…

開館時間 9:00〜17:00
(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし祝日の場合は翌日)
12月29日〜1月3日
入館料 個人         260円
団体(20名以上)  200円

※高校生以下は無料です

※障害者手帳をお持ちの方
およびその付き添いの方は無料です


伊藤公資料館への道