ライブ・リポート

Jazz Live Information in Yamaguchi


     1.ホットハウス 「新宿高田馬場」 (7/12/2003) ;  竹内 直 (ts, bcl, fl) + 井野信義 (b) Duo

今回長年の夢であった楽器を仕入れに東京へ3日間行って来ました。たくさんの楽器を試奏した結果、ドイツの新作に決めましたが、姿さえ美しければ、抜群の音質であったオールドにしたのですが・・・・・。やっぱり楽器も容姿が大切です!

ところで、地元では結構ライブへ行っていたのですが、なかなか都会へ行く機会がなくこの度やっと更新しました。11,12日と2日間ホットハウスに行ったのですが、11日は写真を取り損ねました。この日はアキさんの誕生日特別ライブで予約が必要で満席でしたが、特別に入れて貰いました。(常連の方々どうも有り難う)メンバーは、山本剛(p)、峰厚介(ts)、岡安芳明(g)のトリオで、とても素晴らしい演奏でした.。

翌12日は写真のメンバーで、フリーあり、スタンダードありと、これまた緊張感のある演奏を堪能しました。最後に私のリクエストで、What Is This Thing Called Loveをやって貰いましたが、ドルフィーばりの素晴らしいフルートを聞かせていただき、感謝感激で帰途につきました。


    2.Blue Note Tokyo (11/26/1999, 2nd. Stage) ; Jim Hall Quartet

Jim Hall 4

Jim Hall (g), Chris Potter (ts), Steve Gilmore (b), Terry Clarke (ds)

 

出張を利用してブルーノートへ行って来ました。昨年見た Milt Jackson も亡くなってしまったし、チャンスの限り巨匠達のライブへ行っておこうと思っています。
それにしても Jim Hall は、本当に素晴らしいギタリストです。ボリューム、タッチ、フレージング、サウンドと全てに神経が行き届き、他の人たちとは全然レベルが違います。
抽象的でうまく表現できなくて申し訳ないけど、本当に素晴らしいとしか表現のしようがありません。ベースの Steve Gilmore も、思ったよりかなり良かったです。ブルースのランニングもユニークで、参考になりました。デュオでの My Funny Valentine も Bill Evans との名演には及ばないけど、またそれなりに良かったです。Chris Potter が今一物足りなかったのが残念でしたが、Jim Hall を間近で見ることが出来ただけでも、大満足です。

 


    3.Sometime 「吉祥寺」 (11/20/1999) ; Tommy Campbell Quintet

Tommy Camobell 5

Tommy Campbell (ds), 太田 剣(as), ユキ・アリマサ (p), 高梨道生 (b), 山口 (tp)

 

出張中に土日の連休で仕事が出来ないため、東京へ行って来ました。
行きつけのサムタイムで、始めて Tommy Campbell を聴きましたが、歯切れのいいドラムスで若手のサイドメンを引っ張っていました。
彼は Jimmy Smith (org) の甥だそうで、現在日本に住んでいます。とてもリズムが正確で、カウベルやフロア・タムを効果的に使っていて、ラテン系や8/16ビートの曲が面白かったです。
岡崎好朗のトラで入っていた山口 某 (tp)−名前は忘れてしまいました− もとても良かったです。ユキ・アリマサ (p) や太田 剣 (as) といい、最近活きのいい若手が沢山出てきていて、頼もしいですね。

 

 


    4.ホットハウス 「新宿高田馬場」 (6/17/1999) ; 鈴木良雄 + 寺井尚子 Duo

高田馬場のホットハウスに、鈴木良雄のデュオを聴きに行きました。 この日はベースの鈴木良雄を目的に行ったのですが、まさか寺井尚子に2日続きで会えるとは思っても見ませんでした。
それにしても、想像を絶する狭いお店です。 世界一小さなライブハウスと、お店のPRがしてありますが、皆さん家族的な暖かい雰囲気で、ママさんも気さくな人です。 楽器のセットも、自分の立つ場所もない位、本当に狭い店で、前日は山田穣のトリオで、ドラムスをどのようにセッティングして演奏したのかとても不思議です。 シンバルとかカウンターに当たらないのかな?
きっとこの暖かい雰囲気と人柄が、ミュージシャンを引きつけるのでしょうね。
あの鈴木良雄が、自分の50cm前で演奏してくれました。 もう最高の贅沢です。
というわけで、あまりの狭さで写真が撮れませんでした。
鈴木”コルゲン”宏昌 (p) さんが、入院されているようです。 皆さんでカンパをしてきました。早く元気になって下さい。

 


    5.ザ・スウィングシティ 「銀座ビル1F」 (6/16/1999)  "Jazz Violin Night"

Naoko Terai 5

寺井尚子 (vln)、奥山 勝 (p)、池田達也 (b)、藤井 摂 (ds)

 

松坂屋の通りを3本ほど裏に入った所に、スウィングシティはありました。
銀座の古いお店を感じさせる作りの入口を入ると、中は既に超満員で、席がなく暫く外で待たされました。 さすが売り出し中の寺井尚子で、プロダクションやレコード会社の関係者が多数詰めかけていました。 店内はステージをカウンターが取り囲み、後ろの壁には大きな鏡があります。 更に通路を隔ててもう一つのカウンターが、やはりステージを取り囲むようにあり、ライブに適した作りになっています。
当日の演奏曲目は、Spain, Summertime, All The Things You Are, Thinking Of You, Golden Earings, etc. とスタンダードとコンテンポラリーを適当に織り交ぜていました。
その中で特に、ピティカートで弾いたスティングの[Fragile] と、ピアソラの「リベルタンゴ」が素晴らしい出来でした。また、若くて写真より数段美人なのも嬉しいですね。

 


    6.Sometime 「吉祥寺」 (6/15/1999) ; 岡安芳明トリオ  岡安芳明 (g)、金子 健 (b)、他

Y. Okayasu 5

2階席からストロボなしで撮ったので、左端に少ししか岡安が写っていません。
最近出したCDの「Hot House」がなかなかいい出来なので、どこかでやっていないかと調べてみると、たまたま行きつけのサムタイムであるということで、上野の大坂・原クインテットを止めて行ってみました。 この店は安い割に、出演者もいいし、食べ物もおいしくて、おすすめの店です。
岡安芳明は本当に地味な人ですね。 演奏曲目を紹介するでもなく、淡々と演奏して終わりにメンバー紹介をするだけです。 しかし、フィンガリングも、ピッキングも、ものすごくデリケートなタッチで、表面には出ていないけど、素晴らしいテクニックの持ち主であることが分かります。 もう少し自分を出してもいいのではないかな?
岡安さん、もっと自分を売り込んで、一般のジャズファンにもアピールして下さい!

露出不足をPhotoDeluxeでかなり補正したので、色調もピントもおかしいけど、隠し撮りなので、我慢して下さい。

 

 


    7.三田倶楽部 「港区芝5丁目」 (6/14/1999) ; 土岐英史カルテット

土岐英史 (as)、山本 剛 (p)、香川祐史 (b)、原 大力 (ds)

 

山手線の田町駅を降りて5分くらい、建築会館の隣にあります。以前からセミナーで建築会館にはよく行っていましたが、まさかこの三田倶楽部が、ライブをやっているあの三田倶楽部とは思っても見ませんでした。 店内の作りは、銀座のスウィングシティとほぼ同じで、カウンターと、ボックス席があります。 私は山本剛のすぐ横に座りました。なかなかいい雰囲気のお店です。
後から分かったのですが、銀座の「スウィング」及び「ザ・スウィングシティ」とはチェーン店で、メンバーになると共通に使える割引やボトルキープが出来ます。倶楽部と名前が付いているだけあって、ちょっと高目です。「伊勢エビの漁師風サラダ」他を食べてみましたが、どちらのお店もいい味でした。この日は、土岐英史の演奏のバックで、山本剛が色々とコード・プログレッションを変化させ、それに合わせてベースが付いて行き、お互いに楽しんでいるという、アマチュアにはまねの出来ない素晴らしい演奏でした。

 


 

    8.Blue Note Tokyo (12/02/1998, 2nd. Stage) ; Milt Jackson & Kenny Burrell Quintet + 1

Blue Note Tokyo

12月01日新装オープンした、ブルーノート東京へ行って来ました。
出演者は、Milt Jackson (vib), Kenny Burrell (g), Dee Dee Bridgewater (vo),
Mike Ledonne (p), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds) でした。
M. Jackson も K. Burrell も手堅い演奏で、特別いいということはありませんでしたが、Dee Dee Bridgewater には最近にない鳥肌ものの感動で、CDでの充実ぶりを伺わせるものでした。人の声の素晴らしさは、楽器ではとてもかないません。皆さんも機会があったらぜひ一度聞いてみて下さい。新装ブルーノートは、エントランス・ルームが広く取ってあり、また入口と出口が別々になっていてとても合理的な作りです。ただ、沢山の人を入れるためにテーブルの間隔が狭く少々窮屈です。サウンドはどの場所で聞いてもバランスが取れていますが、ちょっとPAを効かせ過ぎのようで、もう少し生の音に近いものが聞きたいですね。

ちょっと照明不足で写りが悪くて御免なさい。

 

 


ホームへ戻るライブ・スケジュールお気に入りジャズ関係リンク集友人知人のHPリンク集写真集


Rev. 3.2.2    Last update on 7/27/2003