日本の黄色椿
(日本の椿に金花茶を交配して誕生した椿)
黄色椿のページで導入については述べましたが、この黄色椿から日本産の椿を作ろうとの事から、多くの方々が
試みられました。日本の白花に黄色花の花粉を付け交配させるというものです。つまり椿の人工授精です。この交配
も生まれの異なった国のものを仲良くさせるのですから非常に難しい事だったようです。
そして、この問題を解決して生まれたのが、今では数十種類になっています、私の持っている一部を紹介します。
品種:初黄(しょこう)
淡黄色の一重咲き 小輪
鴫立沢×金花茶Sを交配

品種:黄鳳(きほう)
淡黄色の一重咲き 小輪
金花茶N×白鳳を交配
品種:黄基95(きのもと95)
淡黄色の八重咲き 大輪
ラスカ・ビューティ×金花茶交配
品種:こがね錦(こがねにしき)
淡黄色に紅絞りや小絞りが入る
ベチィ・フォイ・サンダース×金花茶交配
品種:うつりぎ
淡黄色の一重咲き
中輪  春咲き
金花茶のF2
黄基92×金花茶交配
品種:きのさと
淡黄色、半八重咲き
中輪、 春咲き
 金花茶のF2
品種:黄の蝶(きのちょう)
淡黄色、一重咲き
小輪、  春咲き
蝶千鳥×金花茶交配
品種:こがねゆり
淡黄色、 一重咲き
小輪、 春咲き
バーバラクラーク×金花茶
黄の旋律(きのせんりつ)
淡黄色の八重牡丹咲き中輪
金花茶×黄鳳の交配種
品種:黄調(きちょう)
淡黄色の一重、小輪
 初嵐×金花茶Sを交配
       
品種:黄の御前(きのごぜん
淡黄色一重、小輪
御前の雪×金花茶Sを交配
品種:金城(きんじょう)
黄色一重中輪
金花茶交配品種
品種:黄の大仙(きのだいせん)淡黄色一重小輪 大仙白×金花茶  品種:まほろば
白に近いクリーム色中輪
金花茶交配品種
品種:浜の曙(はまのあけぼの)
淡桃色の一重 小輪
白玉椿を母親に金花茶交配
日本で最初の金花茶交配品種

品種:旋律紅(せんりつこう)
赤味を持った薄黄色八重
黄の旋律の兄弟種
品種:うこん
淡黄色一重中輪
金花茶交配品種
黄基90×金花茶
品種:多摩天の川
やや薄いピンクのラッパ咲
金花茶交配品種
品種:きざくら
薄いクリーム色八重中輪
金花茶交配品種