た こ 作 り の 講 習 と た こ 上 げ 


平成15年(2003年) 3月 2日 (日)  9:30〜15:00


(三丘徳修館)

 三丘徳修館に9:30集合。
 防府市から山口県 凧の会 会長
 谷平勝政先生を講師として、お招きしました。
 最初に紙を半分に折って、中央を決めます。
 中央にものさしと鉛筆を使って線をひきます。
 中央から両側に21cmと22cmの所に線をひきます。
 次に上から1.5cmの所に線をひきます。
 その線から20cm、40cm、60cm、61cmの所に線をひきます。
 両端と下の不用な部分を切り取ります。
 両端と下の1cmの部分を折ってのり付けします。
 竹ひごにのりをつけて紙の中央にはり付けます。
 端を切り取った紙でのり付けして固定します。
 次にたこの上側に竹ひごをのり付けして1.5cmの紙をのり付けして折り込みます。
 今度は斜めの竹ひごを同じ要領で取りつけます。
 最後に横2本の竹ひごを付けたら完成です。
 竹ひごは全部で6本です。
 竹ひごのふしは重なる部分に、こないようにしましょう。
 また、ふしの部分は重いので、たこの下のほうにくるようにしましょう。
 竹ひごの位置決めは、たこの上が軽く下が重くなるように決めます。

 12:00になったので昼食を公園でとりました。
 これは先生が作られた、ミニだこです。
 少しの風でも、よく上がります。
 横の3本の竹ひごの端から端までたこ糸を結びます。
 竹ひごに糸を2回づつ巻きつけると、たこが曲がります。
 たこ糸を一番上の竹ひごと、一番下の竹ひごにくくりつけます。
 たこ糸の長さは、たこの高さの2..5倍です。
 たこ糸の真ん中を持ってたこが35°〜45°になるように調整して結びます。
 これに絵を描いたら完成です。
 今日は大人も全員、たこを作りました。

 記念写真を撮りました。

 この後、全員グランドで、たこ上げをしました。

 写真を撮るのを忘れていました。
 世界中の色々な、たこを持って来てもらいました。
 一番左のたこは沖縄のたこ。
 虫のたこもあります。
 左は鶴と亀、中央は羽子板です。
 これはイカです。
 
 このたこはどこの国のたこだか忘れました。
 右は三角の立体だこです。
 これは中国のたこです。
 目の部分が風で回転します。
 これは立体だこです。
 「あんどん」みたいです。