防府市青少年科学館ソラールの見学と工作教室 


平成14年(2002年) 11月 24日 (日)  9:00〜16:00


 勝間ふれあいセンターを9:00に出発 
 ソラールに10:00到着。
 最初に[乾電池テスターを作ろう」に参加する。
 その後、太陽を望遠鏡で見る。
 上の望遠鏡は黒点、下の望遠鏡はプロミネンスが見えるようにセットしてある。
 黒点が見えるフィルターと、プロミネンスが見えるフィルターがあるそうです。
 最初は黒点を観察。
 黒点は周りより温度が低いため黒く見える。
 この黒点一つが地球と同じ大きさだそうです。
 次にプロミネンスを観察。
 太陽の端に見える場合はプロミネンス、中に見える場合はダークフィラメントと、見える場所によって、呼び方が変わるのだそうです。
 ソラールの望遠鏡は太陽を直接見ることが出来る望遠鏡としては、全国で3本の指に入るそうです。
 右の二つは肉眼で見る望遠鏡。
 左の二つはCCDカメラが取り付けられていてテレビに写っていた。
 天気が良くて太陽を見ることができ、貴重な体験が出来た。
 太陽の表面温度は6,000度
 直径は地球の109倍
 太陽の表面には黒点、プロミネンス、ダークフィラメント、フレアが見える。
 質量は地球の33万倍、太陽系全体の99.8%を占める。
 回転軸の傾きは7°、自転周期は約27日です。
 11:30から「楽しい電気実験」のサイエンスショーを見る。
 電圧を上げると鉛筆の芯が燃えた。
 ストロボで扇風機の羽が止まったように見えた。
 電子レンジで蛍光灯が点灯した。
 大量の電気を貯める方法を発見するとノーベル賞がもらえるそうだ。
 昼食は外でとる。
 天気が良く、寒くなくて本当によかった。
 午後1:30から「液体窒素の冷たい世界」のサイエンスショウを見る。
 液体窒素を使ってゴム風船を凍らすと簡単に割れてしまう。
 液体窒素の中にコイルを入れると超伝導が起こり電球が点灯した。
 液体窒素で空気を冷やすと酸素のしずくが出来た。
 
 磁石と金属を冷やすと超伝導が起こり金属の中をぐるぐると電気が回るため金属が磁石になり空中に浮いている。
 中央の床にスクリーンがあり、その周りのラセン状のスロープから宇宙の映画を見る。

 予定より30分早く帰り、ふれあいセンターに3:30に到着。